定期預金

定期預金とは、満期日または据置期間を設定し、満期日まで、あるいは据置期間中の払戻をしないという条件の下、一定の金額を預け入れる預金のことで、貯蓄や中期運用の基本となる預金商品です。期間に応じて、普通預金よりも高い利率が付されるのが特徴です。利率は銀行によって差がありますが、平均的には約0.25%程度です。中でもインターネット銀行の金利は特に高くなっています。また、特に春や冬のボーナスが支給される時期にあわせてキャンペーンなどをやっている場合もあり、上乗せ金利、特別金利、優遇金利などが行われる場合もあります。したがって、タイミングよっては比較的高金利で預金することができるチャンスがあります。

定期預金を選ぶ際には、預金する金額と期間を見極める必要があります。銀行によっては同じ期間定期預金をしても、金利が1%近く変わってしまう場合もあります。また、1,000円から始められるといったものや、退職金専用といったものなど、バリエーションに富んでいます。最近では預金残高の定められたパーセンテージ相当額を金融機関が負担し、環境保全に充てる基金に寄付するという「エコ定期預金」といったものもあります。

万が一金融機関が破たんした場合でも、預金保険制度が存在し、定期預金は元本1,000万円までとその利息は保護されます。万が一のリスクを避けるには、預金額を1,000万円までにし、複数の金融機関に預金するのが良いでしょう。

途中で解約することもできますが、その場合は利率が低くなってしまいます。定期預金をする際には、将来を見据えて計画的にしましょう。

また、円定期預金の他に、外貨建て定期預金というのもあります。これはドルやユーロなどの外貨建てであるため、為替リスクが存在します。通貨によっても利率は異なります。為替相場の動向次第では、満期時に受取る外貨建ての受取金額を円に換算した金額が預入額を下回る場合があります。また、外貨を円に、円を外貨に両替する際には為替手数料がかかります。したがって、円定期預金に比べリスクの高い預金商品といえます。

一方、積立定期預金とは、定期預金を毎月(あるいは一定の期間ごと)の一定期日に預入(自動振替)するというもので、金融機関によって名称や方式が異なります。